時計は投資対象か 〜破章〜
- 2022.09.02
- 607. ロレックス
腕時計って投資対象になるの??
改めて考えることにした昨日のお話
↓
の続きです。
投資対象 として世間で騒がれているのは
機械式時計
ですよね。
少し考えてみましょう。
① 希少性
メーカーが作れば数は無限に増やせるので、貴金属と同様とまでは言えませんね。
メーカー側が供給量のコントロール権を持っているので、(よく言えば)オイルに近い??かもしれません。(って言い過ぎですね 笑)
② インカムゲイン
腕時計を持っているからと言って、誰かがお金をくれるわけでは無いので、、
金利は付きませんね。
ここら辺はゴールドと同じ、配当が出る証券や金利がつく債権や預金とは異なる特性です。
③ キャピタルゲイン
一部の腕時計はここ数年間はプレミア価格が上昇してきましたが、
未来の金額は分かりませんよねぇ 苦笑。
④ そもそも投機?それとも投資??
ワインは「投機」と呼ばれてきました。
それなのに、ロレックスだと「投資」なの??
でもまぁ、、
新興国不動産を「投資」と呼ぶなら、ロレックスも「投資」でしょうねぇ 笑笑
⑤ 換金性
値上がりする可能性、
値下がりした場合の想定される下落率、
換金が可能な場所(国)、
保管や携帯や継承の容易さ、
等々を考えると、、
意外と優秀??!!
かもしれません、ね〜ぇ (^^;
⑥ 価値が無くなるリスク
古くは山林やリゾートマンション
希少生物の剥製や高級CDプレーヤー
価格面で金に負けたプラチナ
フェラーリやランボルギーニ、メルセデスだって??
ガソリン車が禁止された近未来では価値が無くなってしまうかもしれません。
っでの、『腕時計』だよ??
機械式腕時計の歴史を振り返ってみるとぉ、、、
SEIKOがクォーツ時計を発売。
時刻精度がより高くなり、はるかに安価で腕時計が売られたのに??
高級機械式時計は生き残りました。
多くの電子機器メーカーがスマートウォッチを発売。
時刻は勿論、日付も調整不要で一切のずれは無し。
メールやSNSの着信を知らせ、
SF漫画のように音声通話も可能、
地図の代わりに道案内をしてくれて、
脈拍や心電図、睡眠時間やその質までをも記録と管理をしてくれる、
” 現代の腕時計 “
です。
それなのに????
機械式腕時計はまだ生き残っています。
というより、一部の物は取引価格が高騰し続けています。
↑
これは日本だけの現象ではなく、
他のアジア諸国、アメリカやヨーロッパでも(ヨーロッパは少しマシみたい)
起きている現象なんですよね〜〜(^^;
じゃあ、今から?
世界中で買い付け & 高い国で転売
する??
もう既に、取引業者が付いているはずだよね????
笑笑笑笑〜〜〜
〜 つ づ く 〜
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