マレーシア、ブミプトラの落とし穴【前編】

マレーシア、ブミプトラの落とし穴【前編】
 

昨日のブログ

https://sorafan.net/22788/

に引き続き〜

 

” 少し内容のあるお話 “

を書きますねっ(^_-)

 

このブログでも、かなり以前になりますが書いたことがあったかと思います。

ん?? ありましたよね??

 

マレーシアのブミプトラ 。

 

ご存知無い方がいらっしゃるかも知れないので、分かりやすく説明すると、

『学校や仕事、不動産売買や各種税制など、色々な(生活に関わるほぼ全ての)分野で、自国民(イスラム教徒)を優遇する』

という、マレーシア国内にある制度です。

 

今日はこれに関して、

そんなのアリかい!!

って??

 

空飛ぶ投資家 が驚いた事例

について書いてみたいと思いま〜す(^^)/

 

〜〜〜〜〜

 

マレーシアでは今から10年ちょい前頃、

外国人が購入出来る不動産の下限価格が30万リンギットから50万リンギットに引き上げられました(これもブミプトラね)

 

当時の為替レートでは、750万円から1250万円位への変更です。

 

海外投資をする様な方でしたら、

「まぁ、この位ならOKだよね」

って感じの金額では無いでしょうか??

 

その後に “マレーシア不動産ブームみたいなのが起きて、

多くの外国人がマレーシア国内にマンション(コンドミニアム)を購入しました。

 

 

そのマンションの金額を仮に、

70万リンギット(当時のレートで1750万円)

としてお話を続けます。

 

少し高く感じるかも知れませんが、

不動産インフレ真っ只中の当時

では納得の金額でしたね。

 

その後間も無く、不動産バブルに乗っかる形で?

外国人が購入出来る不動産の最低金額が50万リンギットから100万リンギットに変更

となりました。

 

まぁ、強い経済下でしたので、

納得出来る変更

でしたね。

 

っでその後、、

 

中国の一帯一路構想変更、

首相交代に伴う国策変更、

等々により、、

不動産価格は下落に転じました。

 

別荘として使おうにも、、

コロナパンデミックで入国もままならない事態になり、

不動産の管理も出来ず、

諸々大変な事態になっていきます。

 

よねぇ 苦笑

 

 

そうなると????

 

『破綻した新古物件を安値で買い受けたーい!(^o^)/!』

 

となるのが 投資家心理??

 

では無いですか〜ぁ??

 

 

例えばぁ、、

 

上述の70万リンギットのコンドミニアム、

半額以下の30万リンギット(今の為替で900万円)なら??

 

買いじゃね??!!

 

って、考えたくなりません??