マレーシア、ブミプトラの落とし穴【中編】
- 2023.03.13
- 109. 海外の不動産
先日のお話の続きです。
前置き無しで始めますので、
まだの方はこちらを先に読んで下さいね♫
↓
〜〜〜〜〜
ところが、です。
そこに立ちはだかるのが、、
『ブミプトラ』
先にも書きましたよね??
外国人は、100万リンギット以上の物件しか購入出来ないんです。
これは中古不動産に関しても適用されるそうな。
『どういうこと??』
って方の為に??
超絶簡単に纏めると、
こういうことになります。
外国人最低購入可能金額が50万リンギットだった頃に、70万リンギットで購入した新築マンション。
①国策変更により不動産バブル崩壊。
②コロナ禍で別荘としても使い難くなった。
③円安で各種コストがかさむ。
④銀行ローンの支払いがキツいので売却したい。
⑤いくらなら売れる??
という流れ。
これを取りに行こう(超安値で買い叩こう)としたら??
ブミプトラにより、
” 外国人が購入出来る不動産の下限金額が50万リンギットから100万リンギットに変更 “
されていた。
えっ??
・外国人が70万リンギットで買った物件が、
自国経済の失速により値下がりした状況だよ?
・それなのに、100万リンギット以上じゃないと外国人は買えないってこと??
・10年前の新築分譲価格1750万円のマンション、
不動産バブル崩壊により相場は崩れ、
誰も住んでいないので色んな補修が必要と考えられる、
10年落ちの新古品マンション。
。。。。(-_-;
そんなの誰が!!
3000万円(100万リンギット)超で買うんだよ!!
じゃあ仕方ないから、マレー人に譲るとするか。
って、えっ??!!
現地の人はこの金額出すなら一戸建てを買うってか!!
エーーーッ!!!!
ってことは??!!
打つ手、無し??(@_@)!!
確かマレーシアって言えば、
贈与税が無い国
だったよね??
じゃあ、、、
日本の法律をクリアした上で、
” 親族や知人に贈与する “
ってのは??
どうなの????
〜 つ づ く 〜
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