おかん が教えてくれたこと。
- 2014.11.09
- 095. 投資一般
おはようございます。
近年、低気圧が来ている時に身体を重く感じるようになった 空飛ぶ投資家 、一日も早く気圧が高い国に引っ越ししたいと日々考えています。。
昨日の記事
↓
では、空飛ぶが子供だった頃の環境について書きました。
今日は、昨日の記事を書いていて思い出した、
「おかんが空飛ぶに教えてくれた事」
について書くことにしますね。
ちなみに、、、
空飛ぶの おかん はもうこの世にはいません。
あの世でも、日々を楽しんでいてくれればいいのですが、、、
空飛ぶ が、おかん から学んだ事。
1. 人に動いてもらうなら、win-winの関係を作らないといけない。
(損して得とれ)
これは、昨日の記事でも少し書きましたが、、、
アパートの家賃を自宅まで持ってきてくれたら1000円引いてあげる。
という、おかん の家賃集金システムから学びました。
「損して得をとる」って事ですね。
何ヶ月もハンコが押されていない列は無かったと、記憶しています。
2. 公的年金より私的年金の方が大切。
(自分の身は自分で守る)
空飛ぶのおかんは、22歳の若さで空飛ぶを産みました。
おかんがまだ30歳代前半だった頃、(今で言う)ママ友が年金の心配の話をしてきた様子でした。
その場では(ひんしゅくを買わないように)相槌を打ってきたであろう おかんは、帰宅後、空飛ぶ にこんな事を言ってきました。
「こんな若い内から年金の話なんて、、、
アホとちがうか?
そんな事心配してるんやったら、アパートの一つでも持った方がずーっとええやんな~ぁ」
まだ小学生だった空飛ぶに、こんな事を、、、
ま、単なる愚痴だったのでしょうが、、、
空飛ぶの耳には、30年以上経った今でも鮮明に おかん の声が残っています。
3. わざとじゃない失敗には、決して叱らない。
(1歩踏み出せば、違う景色が見えてくる)
後で、 “悪い事” をしたと言う “結果” となったとしても、それが “わざと悪い事をした” のでなければ、おかん は決して 空飛ぶ を叱りませんでした。
これを、投資の世界に応用すれば、、、
「自分が良かれと思ってチャレンジした案件で、結果的に損をしてしまったとしても、それはチャレンジをしないよりはマシだ」
と言うことになります。
4. 時給計算は、”総額” で考える。
(自分の時間を大切にする)
電車じゃないと行けない場所でアルバイトを始めた時、空飛ぶは おかん に誇らし気に言いました。
「僕に働いてもらう為に、店長は電車賃まで払ってくれるんやでー(^^)」と。
学生だった当時の 空飛ぶ は、電車賃を払ってまで「自分を必要としてくれてる」って事が嬉しかったんですね。
おかん は、嬉しそうに話す 空飛ぶ に、真顔で即答しました。
「その電車に乗ってる時間の給料は出るのんか?
出ないんやったら、その時間分も含んでの給料なんやで。
往復にかかる時間も、そのアルバイトをする為に使ってるんやろ??」
思い起こせば、その頃からだった様な気がします。
空飛ぶ が(他の人から見ると)異常な程、
「自分の時間の使い方」
にうるさくなったのは、、、
5. 今の状態に決して安心してはいけない。
(現状維持は退化なり)
空飛ぶの実家は商売をしていました。
おかん はいつも、店から出て行くお客さんを「また明日な~!」と大きな声で送り出してました。
ある日、おかん は、中学生だった 空飛ぶに教えてくれました。
「毎日来てるお客さんが、凄い笑顔で、また明日ね~♫って言ってても、ある日突然来なくなる時もある。
理由は解らないけど、、、
もう二度とこない人もいれば、何ヶ月も経ってからヒョンとまた来てくれる人もいる。
そんな時は思いっきりオマケしてあげるねん。」
今思えば、、、
おかん は 空飛ぶ投資家 に、
「人生を生きていく上で大切な事」
を、沢山教えてくれていたんですね。。。
ずーーっと、親をバカにして生きてきた 空飛ぶ です。f(~_~;)
おかん が、、、
「あの世で、楽しくしてる事」
を信じつつ、願います。 (合掌)
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