パイロットの給料からアジアを考えてみた。 その2

パイロットの給料からアジアを考えてみた。  その2
 
おはようございます。
 
 
今日は前置きは無しにして、早速、昨日の続きです。
 
 
アジア各国の、外国人パイロットの手取り給料の額から、色々と考えてみよう!
 
解りやすい様に指数で比べる為に、日本の一般的な航空会社で働く日本人パイロットの手取給料を100として各国を見ると、だいたい次の様な値になります。
 
日本の外国人パイロット = 180
香港 = 200
中国(北京、上海、深センベース) =240
(中国人パイロット = 20)
韓国 = 150
マレーシア = 90
台湾 = 90
タイ = 80
 
その国の経済力と物価にほぼ比例している感じですかね~(^^)♫
 
って話をしていました。
その続きです。
 
 
皆さんは、上記の数字を見て、、
 
シンガポールのパイロットの給料は、どの位の数字になると思われますか??
 
 
そこに生活するとした場合の、家賃や教育費等の金額を鑑みると、、、
 
必要な生活費は、だいたい、東京都心と香港の丁度中間位なイメージです。
 
 
間違いなく東京よりは高い。
 
香港よりは若干安いのかな~ぁ?
 
 
って感じですかね~f^_^;
 
 
って事を考えると、、、
 
 
妥当な金額は、190~195くらいって事になるように、空飛ぶ投資家 は思うのですが、、、
 
 
皆さんはどう思われますか??
 
 
~~ しばし 考え中 ~~
 
 
、、、、、
 
 
 
今回は、焦らさずに答えを書くことにしま~す(^^)♫
 
 
実は、、、
 
シンガポールのパイロットの手取り給料は、110くらいなんです。
 
 
これって、、、
 
なんだか、ビックリ価格じゃないですか??
 
 
この給料水準は、どんな金額かというと
、、、
 
日本で働く日本人パイロットの手取り給料よりほんの少し高いだけです。
 
今回は、計算条件として、
 
「税金や各種の控除後の手取り給料」
 
で比べていますから、、、
 
 
シンガポールは日本より税率が低いので、手取り給与が日本より高くなっている。
 
ただそれだけです。
 
 
家賃や教育費は日本よりも高いですから、単身で働く場合は日本と同等、家族と同居で働く場合は、日本のパイロットよりも可処分所得は少なくなるんです。
 
 
これって、、、
 
 
不思議じゃないですか??
 
 
日本の航空会社で外国人として働くと、180貰えるんですよー!
 
香港で働けば200です!!
 
経済規模が小さい韓国ですら150!
 
ま、中国で働きたくない気持ちは、空飛ぶ投資家 も解ります。
 
 
それにしても、、、
 
シンガポールがたったの110って、、、
 
 
そんなこと、あり得ます?!
 
 
こんな給料で、グローバルな人材を集める事が出来ると思います??
 
 
 
それがねーーーーぇ、、、
 
 
集まるんですよーー(~_~;)
 
 
110ぽっちの給料しか貰えなくて、
物価が超高いシンガポールに、
外国人のパイロットが、、、
 
 
なんでこんな事がまかり通るのでしょうか、、、?(~_~;)?
 
 
 
っというわけで、、、
 
 
明日に続きま~っす(^^)♫