カンボジアとラオス、旅して想う
- 2025.04.02
- 151. 海外投資

カンボジア
↓
と
ラオス
↓
を続けて訪れた、空飛ぶ投資家。
この旅で想ったことを書いておこうと思います。
まずは、この2つの国の特徴比較から。
① 主な観光都市
カ) シェムリアップ (アンコール遺跡 : 世界遺産)
ラ) ルアンパバーン (街全体が世界遺産)
② 主な見どころ
カ) ヒンドゥと仏教の遺跡
ラ) 仏教の寺院
③ 夕陽は両方綺麗
カ) 遺跡に沈む
ラ) 丘や川から見る
④ ビールは両方安くて似た味
カ) アンコールビール
ラ) ビアラオ
⑤ 名物料理
カ) タランチュラ、孵化前のアヒルの卵
ラ) お洒落なカフェ(特にコーヒーが美味でフルーツジュースが安価)
⑥ 首都
カ) プノンペン (フランスから返還された遺跡の部品などが博物館に保管されている)
ラ) ヴィエンチャン (世界一何もない首都と言われているが仏教寺院は沢山ある)
って感じで、結構似ています。
次は、これらの国のセールスポイント
カ) なんと言ってもアンコールワット、世界有数の大きな遺跡です。
ラ) ニューヨークタイムズ誌で、世界で一番行きたい国 に選ばれたことがある。
街の清潔度
同じくらい、決して清潔な国ではありません。
人の優しさ
両国ともにとても優しい、流石は仏教国ですね。
物価
カ) めちゃくちゃ安い。
ラ) 一部の物を除いては日本と変わりません、意外と高いです。
っとまぁ、ここまでを比較してみて、空飛ぶ見解 を書いてみたいと思います。
① ラオスがニューヨークタイムズ誌に「世界一行きたい国」に選ばれた理由
今回、空飛ぶ投資家はこれらの国にカナダから向かいました。
ここでも書いた通り、移動時間は30時間超。
↓
北米の人たちにとってはとても遠い、地球の反対側にある国なんです。
しかも、ビールが1本1ドル以下で買える国。
道路が都心しか舗装されておらず、キリスト教会が無く、小さな子供が普通に働き、街の中を仏教の僧侶が普通に歩いている国。
まさに “地球最後の秘境” でしょうね。
カンボジアはその歴史において少し複雑なので、ラオスの方が雑誌で取り上げやすい。
っとまぁ、そんな感じだったのかな?と推察します。
② 投資の可能性
空飛ぶ投資家 なので?お金(投資)面でも見てみたいと思います。
はっきり言って、ラオスには投資する気持ちにはなれませんでした。
理由は、
1. 通過が独自通貨なので交換が不便
2. 首都のヴィエンチャンですら、他国からのアクセスが良くない
3. 物価は既にそこそこ高い
4. 魅力が寺だけ(これは失礼ですかね)
対してカンボジアは魅力的!
理由は、
1. 通貨として米ドルが普通に流通している
2. 物価が(給与水準も)めちゃくちゃ低い
3. 治安面でも短期間でしたが見た感じでは大きな問題はない
4. 1と2の主な理由はポルポトで、今の政局は安定しているっぽい
5. 働いている人たちは、他の東南アジアの国と比較するとあり得ないほどに?真面目なように見えました。
カンボジア、、
ポテンシャルが高い人でも、良い教育を受けるのが困難。
癒着や賄賂が当たり前でしょうから、新規ビジネスは個人事業か零細ビジネスに限られてしまう。
どれだけの努力をしても、どうしようもない程の貧富の差、労働対価の低さが存在している。
ビジネスで使う中古車を購入することすら、現地の人にはほぼ不可能。
国民の半数以上が借金を日々の生活の原資としている。
ってかこれって、、
フィクションの世界で言うと、カイジが働かせられていた地下世界?
ノンフィクションで言うと、戦後の日本??
しかも!!
現地通過リエルは、米ドルとペッグ(ほぼ固定相場制)。
日本は戦後、経済的に急発展を遂げ、1971年には固定相場から変動相場に移行しました。
潤沢な資金の一部を使って、1960年代の日本に投資が出来るとしたら?
しかもその国は「自動的情報交換の実施対象国・地域」に入っていなくて?
そこに入れている資金をオンラインで瞬時に動かせるとしたら??
こんな国に、こんな環境で、投資出来るのならばぁ、、、
ありかも?? (が、空飛ぶ呟き)
仮に、です。
真面目な国民性で(ほぼ全員が敬虔な仏教徒です)
今後教育とビジネス環境が整備され(政権が以前とは変わりました)
主要産業が伸びたとして(チャイナプラスワンとかで?)
経済が伸びてきたころに米ドルとのペッグが外れた(日本がそうでした)
としたら????
な〜んてことを考えるとぉ、、、
ドルよりもレエル建て??!!
空飛ぶ妄想 は尽きません〜〜ん(=´∀`)
プノンペン、近いうちに行かなきゃーーぁ(*´∀`*)
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