中国のバブルを考える。〜その3〜 金利と法律の比較

中国のバブルを考える。〜その3〜 金利と法律の比較
 

おはようございます。

 

今日は前置きは無しにして、早速の、昨日の続きです。

 
 
「今の中国は、アメリカの都合でバブル景気にすることは (勿論、崩壊させる事も) 出来ない。」
 
というお話をしていました。
 
 
今日は、バブル当時の日本と今の中国を、データで比べてみたいと思います。
 
 
まずは、、、
 
 
1.「金利」
 
から見ていきましょう!
 
 
バブル期の日本の公定歩合(金利)は、、、
 
1986年に4.5%だったものが、
1987年2月には2.5%
 
にまで (アメリカの命令によって) 下げられました。
 
2.5%というのは、当時の日本国史上最低の値だそうです。(~_~;)
(全く、アメリカは何でもありですね。)
 
 
一方の中国は、、、
 
何処をとっても強いので、、、
 
面倒だから、最近10年を纏めて見てみることにします。
 
 
中国の政策金利は、、、
 
今から10年前の2005年は5.58%でした。
 
っで、直近の2015年5月は5.10%です。
 
 
最近10年間で見ると、、、
 
一番高い時で7.8%、
 
低い時で5.10%(今現在)です。
 
 
バブル期の日本では、僅か1年以内の期間に4.5%から2.5%に動いてる
(変動幅でいうと44.4%、しかも下がってるー!(>_<)!)
 
のに、、、
 
中国では10年間のスパンで見ても、金利の変動幅は、最高値と最低値で比べても34.6%しか動いていません。
 
またその金利も、上がり下がりを繰り返していますので、、、
 
やはり (アメリカの命令によって一方的な方向に金利を動かされた) バブル当時の日本とは、状況が全く異なることが解ります。
 
 
そりゃそうですよね。。。
 
 
中国は、自分の国の経済状況に合わせて、金利を決めてるのでしょうから、、、
 
(~_~;)(~_~;)(~_~;)
 
 
 
次に、、、
 
 
2.「不動産に関する法律」
 
を比べてみましょう!!
 
 
中国は日本と違って、、、
 
「国民ですら、土地の所有権を持つことが出来ない」
 
と聞いたことがあります。
 
また、土地の所有権を含まない (土地使用権付の) マンションでも、中国に住んでいない(非居住者の)外国人は購入が出来ない。
 
とも聞いています。
 
(空飛ぶ は専門家じゃないので、不正確な可能性アリアリですので、、、
「ホンマでっか?」
って位の気持ちで読んで下さいね)
 
 
ここらへんも、、、
 
外国人でも土地の所有権すら買える日本とは、大きな違いがありますよね~ぇf^_^;
 
 
っで、次は、、、
 
 
 
~ つ づ く ~