中国のバブルを考える。〜その3〜 金利と法律の比較
- 2015.06.11
- 130. バブル経済
おはようございます。
今日は前置きは無しにして、早速の、昨日の続きです。
「今の中国は、アメリカの都合でバブル景気にすることは (勿論、崩壊させる事も) 出来ない。」
というお話をしていました。
今日は、バブル当時の日本と今の中国を、データで比べてみたいと思います。
まずは、、、
1.「金利」
から見ていきましょう!
バブル期の日本の公定歩合(金利)は、、、
1986年に4.5%だったものが、
1987年2月には2.5%
にまで (アメリカの命令によって) 下げられました。
2.5%というのは、当時の日本国史上最低の値だそうです。(~_~;)
(全く、アメリカは何でもありですね。)
一方の中国は、、、
何処をとっても強いので、、、
面倒だから、最近10年を纏めて見てみることにします。
中国の政策金利は、、、
今から10年前の2005年は5.58%でした。
っで、直近の2015年5月は5.10%です。
最近10年間で見ると、、、
一番高い時で7.8%、
低い時で5.10%(今現在)です。
バブル期の日本では、僅か1年以内の期間に4.5%から2.5%に動いてる
(変動幅でいうと44.4%、しかも下がってるー!(>_<)!)
のに、、、
中国では10年間のスパンで見ても、金利の変動幅は、最高値と最低値で比べても34.6%しか動いていません。
またその金利も、上がり下がりを繰り返していますので、、、
やはり (アメリカの命令によって一方的な方向に金利を動かされた) バブル当時の日本とは、状況が全く異なることが解ります。
そりゃそうですよね。。。
中国は、自分の国の経済状況に合わせて、金利を決めてるのでしょうから、、、
(~_~;)(~_~;)(~_~;)
次に、、、
2.「不動産に関する法律」
を比べてみましょう!!
中国は日本と違って、、、
「国民ですら、土地の所有権を持つことが出来ない」
と聞いたことがあります。
また、土地の所有権を含まない (土地使用権付の) マンションでも、中国に住んでいない(非居住者の)外国人は購入が出来ない。
とも聞いています。
(空飛ぶ は専門家じゃないので、不正確な可能性アリアリですので、、、
「ホンマでっか?」
って位の気持ちで読んで下さいね)
ここらへんも、、、
外国人でも土地の所有権すら買える日本とは、大きな違いがありますよね~ぇf^_^;
っで、次は、、、
~ つ づ く ~
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