為替変動は転職理由になり得るのか?〜その1〜
- 2015.11.09
- 502. 仕事のこと
おはようございます。
アメリカ雇用統計の影響を受けた円安から、そのままの状態で週が明けた11月の第2月曜日。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか??
もうすぐ、日本の株式市場が開きます。
多分暴騰で始まるだろうと思われるので、、、
楽しみですね~(^^)♫
では、本題に入ります。
1ドル80円だった為替が、アベノミクスやその他色々な要因があいまって、123円までの円安になってきました。
123円が円安なのかどうかは、空飛ぶ投資家 には判りませんが、、、
80円と比べると円安なので、そういうことにして話を進めます。
日本人としては円高がいいに決まってる
↓
って話とか、
為替で一攫千金を狙いますか?
↓
って話とか、、、
これまでに 空飛ぶ投資家 も、為替については色々と書いてきました。
今日は、この内容を踏まえつつ、、、
空飛ぶ投資家 が前回の “お見合い”
↓
に参加した時に、現地で一緒になった他の応募者と色んなお話をしていて、、、
その中で、空飛ぶ投資家 が「感じた事」を書いてみたいと思います。
内容はブログタイトルにある通り、、、
「為替変動は転職理由になり得るのか?」
についてです。
“お見合い”
(比喩表現です。詳しくはココ
↓
を先に読んで下さいね♫)
に参加している応募者達って、、、
お互い “仲間” ですから、世間話や情報交換をする事が多いんです。
あ、一応説明しておくと、、、
通常の場合、エアラインパイロットという仕事には「ライバル」という存在は作りません。
相手を蹴落として上に行くのではなく、皆で切磋琢磨して全体のレベルを上げていく傾向が強い職種なんですね。
だから、、、
どんなに操縦が上手なパイロットに聞いても、そのコツを親切に教えてくれるものなんです。
これ、基礎訓練の時から叩き込まれます。
日本中から優秀な人材が集まってきて、一緒に勉強を始めると、、、
最初は勿論、そこら中でバチバチと火花が散ります。
そりゃそうですよね?
過去にそんな感じでありとあらゆる競争に勝ってきた、エリートばっかりが集まってきてるんですから、、、苦(^_^;)笑
当然、そんな奴らをいきなり全寮制にして一緒に暮らさせたら、、、
ね~~ぇ(~_~;)
最初の頃は、まさに、映画トップガンの世界でした。苦(^_^;)笑
でも、、、
こんな気持ちのままで大型機のパイロットになってしまうと、とっても危ない飛行機が空を飛ぶ事になってしまうんです。
どんなに優秀な人でも、間違いやミスを起こします。
それを自分で認識し、人の力も借りる事によってミスを極限まで無くして、安全に飛行機を飛ばせる。
これが、CREW なんです。
というわけで、逆に人を蹴落とす気持ちを持ってる様な人は、
「パイロットとしての適性がない」
と判断される事も多い様に思います。
(特に外国で働く場合は、色んな国で教育を受けた、色んな感性を持った人達が集まりますから、より一層、重要視されます。)
他の応募者との会話を通して、その人達の英語のクセ(独特のアクセント、訛り)に慣れておく事もとても重要な事です。
通常、パイロットの選考では、、、
1.グループワークを課されて、
2.その人のコミュニケーション能力やグループ内での物の考え方と自己表現方法をチェック、
3.チームとして自身の能力を発揮できるかどうか等も見られる、
からです。
(これ、コクピットという閉鎖された空間で、限られた人材と物と情報を使って仕事をする人達にとっては、とっても重要な”能力”なんです)
話を戻します。
空飛ぶ投資家 は世間話の一環として、他の応募者に一つ質問してみました。
その人は、とても頭の回転が速くて、機転が利く、とーっても優秀な人材の様に 空飛ぶ投資家 の目には映ったからです。
「なんで今の会社を辞めてここに来たいと思ったの?」
その答えは、、、
たった一言。
「サラリー」
でした。
あまりにも “真っ直ぐな” 理由だったので、、、
もう少し突っ込んで聞いてみました。
~ つ づ く ~
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