リー・クアンユー から学びました。

リー・クアンユー から学びました。
 

リー・クアンユーって人に関するコラムを読みました。

 
そこで、感じた事をメモメモ。。
 
 
リークアンユーは、シンガポールの初代首相です。
 
シンガポールは、1965年にマレーシアから追放される形で独立しました。
 
 
その頃のシンガポールは、、、
 
天然資源どころか、水すらも十分にない小さな島国です。
 
マレーシアから引いていた水道管の栓を、マレーシアが勝手に閉めたりしていた事も有名なお話ですよね。
 
 
そんな感じで、問題山積の国を預かったリー・クアンユーは、シンガポールをアジアでもトップクラスの豊かな国へと変貌させたのです。
 
彼はまず、シンガポールが持っている強みを探しました。
 
1.戦略的な立地条件
2.それを活かすことができる国民
 
の2つの強みを持っている事に気づきます。
 
 
そして、国を発展させる為に、
 
「他の国が必要とする国になる」
 
事が重要と考え、次々と施策を具現化していったそうです。
 
 
他の国が必要とする国になるためには、、、
 
 
1.まず、国民一人ひとりが自立し、社会的責任を担える健全な精神を養うことが重要。
そのためには安定した基盤が必要。
給与から天引きで、強制的に貯蓄させる。
 
 
2.正しい中国語を話そう に続いて、正しい英語を話そうキャンペーンを開催。
シンガポールの強みである 戦略的立地条件 を活かすためには、グローバル企業のアジア拠点を誘致することが最も効果が高い。
最初は華僑系企業、次は欧米系企業をターゲットに、国民のエンプロイヤビリネィを高めようとした。
 
 
3.経済が活性化すると、今度は交通渋滞に悩まされる。
都心部にエリア・ライセンシング・スキームを導入、ライセンス購入車しか入れないようにした。
渋滞のない都市を実現。
 
 
4.セントーサやマリーナ・サンズに代表される総合リゾート開発に乗り出す。
観光客や富裕層を呼び込み、グローバル企業のビジネスマンからも選ばれる地にしようという意図。
いまや街にも楽しさが無ければ、企業からは選ばれない。
 
 
「他の国から必要とされる国」
になるためには、、
 
信用されるに足る国民がいなければならない。
 
 
「資源もない国が生き残る」
ためには、、、
 
現状に安住せず、絶えず革新と起業家精神を持ち続けることが重要。
その為には、視野を世界に開き、世界中の人材と切磋琢磨することが必要。
それが出来れば、激しく変化していく情報革命後の時代を、逆にチャンスと見ることができるようになる。
 
 
いや〜〜〜、、、
 
目から鱗が取れた思いです。
 
 
現代では、日本人として産まれただけで、大きなハンデを持って産まれてきたのと同意だと、空飛ぶ は思っています。
 
 
様々な社会問題が山積する日本で産まれて、
様々な教育問題が山積の日本で教育を受け、
様々な問題が発生するであろう未来の日本を生きなければいけないからです。
 
 
他の人が必要とする人になる!!
 
経済的自立、
英語、
エンプロイヤビリネィの向上、
リーダーシップ、
遊び心、
信頼、
革新、
起業家精神、
視野を世界に開く、
世界中の人材と切磋琢磨する。。。
 
 
「子供たちへの接し方のヒント」
 
を、貰えた気がしている、空飛ぶ投資家 でごじゃりましたとさ〜〜(^^)♫